私の娘は中学2年生の頃に不登校になり、そのままほとんど学校へ通うことが出来ず、卒業を迎えました。そんな娘でしたが、私は娘の自発的な意欲を待ってみようと思い、自然に接するように心がけていました。するとある日、娘が通信制の高校に通ってみたいと思っている、と私に打ち明けてきたのです。私はとても驚いたのと同時に、とてもうれしくなりました。娘が外の世界でまた人と触れ合うことを求めたということは、とても大きな成長だからです。
応援すると娘に伝えると、娘はいくつかの通信制の高校をすでに見つけていて、私に詳しく教えてくれました。娘の選んだ通信制の高校は毎回通わなくてはいけないわけではなく、週に数回定期的に通うというものでした。それでも私は十分だと思いましたので、娘の好きなようにさせてあげることにしました。娘はさっそくその高校の入学の願書を提出して、通い始める準備をしました。
実際に学校というものに通うのは数年ぶりでしたので、初めの頃は帰って来る度に、とても疲れた様子でした。行きたくないという日もありましたが、私はそっとしておきました。そうこうしているうちに、3か月ほどたつ頃にはすっかり通信制の高校に慣れて、お友達も作れ、楽しく通うようになっていました。今では、昼間の空いた時間にアルバイトをして過ごしたり、お友達と一緒に勉強をすることもあるようです。このまま頑張って通信制高校を卒業出来ればと思っています。
息子は過去、公立高校に合格したものの、学校生活に馴染む事が出来ずに中退してしまいました。自分の希望した高校で、無理に入ったという訳でもなかったので勉学は問題ありませんでしたが、人間関係がこじれた事で、今まで気の良い友人達と過ごしてきた時間しか知らなかった息子は耐えぬく事が出来ず、気を病んでしまったのです。臨床心理士やカウンセラーの方々に話を伺い、息子はうつ病とまでは行きませんでしたが自律神経失調症と診断され、私自身の目から見ても以前の活発な息子とは大違いのうつろな状態を痛ましく思っていました。
私は小さい頃からダンスを習っていました。二つ上の姉が習っていて、それに付き合ううちに自分でもダンスをやってみたくなり、母にお願いして習い始めました。最初は楽しくてやっていたのが、うまく出来ないと悔しくて辞めたいと思ったこともあります。でも今ではいろんなコンテストに出て入賞したり、オーディションに合格することも増えました。このままダンス一筋で頑張っていきたくて、中学卒業後は高校に進学せずにダンスと向き合おうと思って親に話をしましたが、猛反対されました。とにかくダンスがしたい私に高校生活が必要とは思えなくて、両親とも何度もケンカになりました。
高等学校の卒業資格を取得するには、全日制、定時制、通信課程のいずれかで学ばなければなりません。事情により、高校へ進学をされなかった方や、高校を途中で辞めた方など通信制高校へ入学され高校卒業資格を後から取られる方もいらっしゃいます。私も事情により全日制から通信制へ転入を考えて、資料の取り寄せをしました。
通信制は他の学年制とは違い、単位制であるため高校により様々な特徴があります。基本的にはレポート提出(添削指導)とスクーリング(面接)、テストにより単位取得し卒業を目指します。
現在中2になる娘は、小学生の頃からキッズモデルをしています。最初は、思い出になるからという軽い気持ちでキッズモデルの仕事を始めたのですが、中学に入った頃から、将来の仕事としてモデルを意識し始めたようです。できれば、中学卒業したら仕事に専念したいとも話していました。家族もそんな娘を応援していますが、学業も疎かにして欲しくないというのが親としての本音です。せめて高校までは卒業して欲しいと思っています。
私には、通信の高校に在籍している息子がいます。実は、中学に入学して間もなくの頃から学校を休みがちになり、半年ほどで不登校になってしまいました。友達との関係が上手く築けなかったことが原因のようでした。しかし不登校とは言え、学校へ一日も行かなかったという訳ではありません。調子の良い時には登校していました。